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恐怖!後ろの太田君 

 サッカーが好きな人、野球が好きな人。イギリスのクリケットから目が話せない人。
 宇宙が好きな人、虫の観察がやめられない人、室町時代の歴史の研究がやめられない人と、世の中にはいろんな趣味の人がいます。

 こういう人はたいてい、それに興味がない人からとやかく言われてもあまり気にしません。
 「相手が知らないのだから仕方ない」で済みますから。
 
 でも、無視するわけにいかない相手がいます。
 それは、同じものに興味を持ってる仲間です。

 仮にその人の名前を太田君としましょう。
 (もちろんオタクに引っ掛けた名前です。)

 特定の分野が好きでのめりこんでる人は、門外漢に何を言われようと馬耳東風ですが、太田君に笑われることだけはできません。

 常に太田君は後ろにいます。
 

 サッカーの話をするときも、自作毛ばりの糸を巻いてるときも、インカの生贄の風習について話をするときもです。

 チョット難しいことを一般人に説明するとき、例え話をすることがありますが、そのときも太田君は見ています。
 太田君に笑われない正しい例えを出さねばなりません。
 次第に「例え」が異様に厳密になり分かりづらいものになって行きます。本末転倒です。

 子供の頃あんなに荒唐無稽で楽しくSFの世界に触れ、そこを入り口に科学の世界に入ったのに、今では太田君に笑われるのが怖くてそういう物語が作り出せません。

 「荒唐無稽な世界も否定はしないよ。ああいう世界ががあるのは大事。」とか「アレが作れたのは天才だから!」と発言しつづけながら、現実は自分が小学生の頃なら入り口にもしなかったSFが「本物だ!」と言い、太田君と喜び合う毎日です。

 「○○の分野は好きすぎて、いい加減なことが描けない!」と嘆く人は実際に結構います。
 だから一般のひとへの物語が作れないと。

 本当にそうなのでしょうか?
 なにかやり方があるのでは?
 

 そこでこんな方法はどうでしょう

 太田君をとりあえず後ろから追い出して、その分野に興味を持ち始めた頃の自分を立たせる。 

 意外と別の表現方法が見つかるかもしれません。お試しください。
 


[2011/08/11 14:51] 漫画家を目指す人たちへ | トラックバック(-) | コメント(-)


漫画で億万長者になろう! 

 「漫画で億万長者になろう!」と言う本があります。

 書かれたのは「ゲームセンターあらし」を描かれた漫画家のすがやみつる先生。
 ツイッター上で先生とお話しする機会を得て、(ツイッターって、こんなことを可能にしてくれるとこがすごい!)それで、この本を読む機会を得ました。

 で、メチャメチャ面白かったです。

 発刊が1984年と、27年前なのですが、「えー!当時の漫画の世界はこうだったの!」や、「これ、昔から変わらないんだ!」とか「えー!あの先生そんなことをされてたの?!」が交錯して興奮。

 「最近アシスタントになりたがる新人の子が少ない」という言葉が既に出ている。
 最近のことじゃなかったんだ。

 そして「えーー!ココまで書きますか!?」と言う内容がが、かなり心に響きました。

 既に絶版になっていて、プレミアつきで古本で手に入れるしかないのが残念なのですが、ちょっと元気をなくしている漫画家志望の人や、漫画家の人にはおススメかもしれません。 

 技術論もさることながら、先生の「売れたい!」という爆発力が直に伝わってきて、かなり「漫画家エネルギー」がもらえます。

 漫画家が、「売れっ子に化けるキッカケ」の話とかは、かなりキました。




 
漫画で億万長者になろう!―儲かる漫画を描く10講座 (1984年)漫画で億万長者になろう!―儲かる漫画を描く10講座 (1984年)
(1984/03)
すがや みつる

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 ちなみに、このタイトルは編集者の人がつけたそうです。 

 


[2011/06/09 13:40] 漫画家を目指す人たちへ | トラックバック(-) | コメント(-)


漫画家で10年ご飯を食べる方法。 

 「漫画家としてデビューすることと、続けていくことは違う!」とよく言われます。
 
「お店を出すことと、商売を続けていくことは違う。」
 そりゃそうです。ぜんぜん違います。

 では漫画家を10年続けるには何が必要か?

 ここではまず別の例で考えてみましょう。
 ラーメン屋さんを10年続けるにはどうしたらいいか?

 難しいですね。

 だからこれをひっくり返して考えましょう。
 あなたの周りで10年続いてるラーメン屋さんてどんな店?

 おそらくこんな店だと思います。
 10年間飽きられてない定番のラーメンを持っている店。

 マンガも同じです。
 何年も漫画家を続けてる人が持ってるもの。
 それはやることをコロコロ変える器用さではなく、それよりも全く動かせない部分。
 それはもう不器用なほどに変えられないモノを持っていてそれが飽きられず多くの人に受け入れられる。
 
 人はこれをなんと呼ぶか?そう!

 マンネリ

 もうわかりましたね?漫画家を続けるうえで必要なものは「あの人のマンガはいつも”ああいうとこ”あるよね。」といわれるマンネリの部分を持つことです。

 「●●先生の描く主人公はいつも似てる。」「ヒロインがいつも同じ」と、わかってない評論家は笑ってますが、彼らの触ってる場所は作家の牙です。
 マンネリを笑う評論家は何もわかっていません。秘密はそこにあるのです。

 必殺技や話のパターンなどなど、我々の心に残ってる部分はいつもマンネリだったはずです。

 漫画家を10年続ける方法とは、

 10年もつ自分のマンネリを見つけることです。


[2011/05/09 11:23] 漫画家を目指す人たちへ | トラックバック(-) | コメント(-)


書くことは一杯思いつくのですが 

 書くことは一杯思いつくのですが、起承転結をつけて文章化するのがなんとなく億劫です。
 ちょっと書き散らします。

 漫画家志望の人が陥る失敗が定型化するのは、それが普通状態だからです。特殊だからその状態になるのじゃなく、ほおって置くとその状態になる。

 なんでこうなるかというと、情報の需要と供給の問題です。

 人は、欲しい情報を手に入れようとする。すると、その情報が沢山流れるようになる。

 例えばパースを勉強したい人が手に入れたい情報は「パースをいかに正確に描くか」もしくは「パースなんか気にしなくていい」というこの2つになる。
 だから流通するし、皆が眼にする。
 それが解決に至らなくても、ご存知の通り、一番流通してきました。

 「売れる漫画を描きたい!」と言う人が手に入れたい情報はたいてい「売れる漫画の法則!」とか「こんなパターンでできている!」なんていう、まぁ計算ドリルの裏側についてる答えみたいなものをダントツで欲しがります。
 だから一番流通する。
 パターンから外れるヒット作なんか山ほどあっても関係ありません。
 解決に至らなくてもその情報が一番血液のように流れて、全体を形作る。

 「流行の絵が上手く描ければ漫画家になれる」とか「きれいなイラストみたいな絵が描ければ漫画家だ!」的な情報。
 これだって、本屋さんの漫画コーナーでもコンビニの雑誌コーナーに行っても「そうでもない。」ことなんかすぐに分かる。
 連載作品の絵を普通に見たら特にパターンなんかないけど「なにか力がある」ぐらいのことは分かると思います。(その何かのほうが断然重要だと思うのですが。)
 でも、こんな情報は普通流通しません。
 求められていないからです。

 で、受賞をして、掲載や連載を狙ってる人が壁に当たって、吸収しようとする情報は大抵この辺です。
 一番求められてる情報で、なんの解決にもならないやつ。

 例えていうと、ダイエット情報や占いと同じなのです

 自分のかかえてる問題が解決するかどうかと言うことよりも、その情報自体が好きである。だから大量に流通し沢山の人が取り入れる。ゆえに問題が慢性的に解決しないニュートラルな状態が全体に広まり定型化する。というわけです。

 ほら、「漫画を描くのに必要な道具は?」と聞かれて「紙と筆記用具」と答えたらどうなるか。「そんな話聞いてねぇよ!何を使ったら上手く描けるか聞いてんだよ!」って顔されるでしょう。
 「ダイエットに何が一番?」て聞かれて「運動」って答えるようなモンです。「そんな話聞きたくもねえよ!」って顔されるでしょ。
 そして問題が慢性的に解決しない集団が生まれ定型化し、常に聞きたい情報を集め続けるわけです。

 つづく・・かな。
 

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[2011/02/12 21:11] 漫画家を目指す人たちへ | トラックバック(-) | コメント(-)


2年は意外と短い 

 「プロの現場で使えるパース講座」アマゾンのほうで「在庫あり」に戻りました。
 何とか納入できました。ご迷惑をおかけしました。
 て、いうか本の売れ方は予想がつかない。

 で、今日は漫画のアシスタントの話。
 漫画家のアシスタントをやる期間は2年が相場、3年過ぎるとデビューが難しくなって行くといわれています。
 この話は、自分がアシスタントをやっていた20年以上前に師匠に言われたことで、今なお生き続ける経験則でもあります。
 それゆえに「ウチではアシスタントは2,3年で辞めてもらう」という作家さんも結構いらっしゃいます。
 「とにかく2年以内に頑張れ!!」ということでしょう。

 で、この「2年以内」の話は新人の子に必ずするのですが大抵「そんなにかかるか?」という顔をされます。
 この期間内に、「背景技術」「時間の割り振り方」「人に絵を描いてもらうときの効率的な指示の仕方」を覚えるほか、「お金の管理」「確定申告のやり方」を覚えることもあるし、さらには「読むべき本」「見るべき映画、アニメ」などを知ることがあります。
 やはりその業界内の情報は巷に流れるものとは少し違います。

 この全てをこなしながら出版社に投稿するわけです。
 2年の間に出せる企画の本数は、多くて10本、少ないと4,5本でしょうか。
 賭けられる回数はそれほど多くありません。
 以前に書いた「墨坪君」のような迷い道にはまり込むと、あっという間に時間はたってしまいます。

 2年は意外と早く過ぎてゆきます。

 ではもしアシスタントをやっていて3年が過ぎてしまったときはどうすればいいか?
 
 3年過ぎたからといって漫画家になれないわけではありません。
 どんな統計をとっても、”一番起き易い事象”の部分は一番数が多くなります。ですが、必ず”数は少ないけど例外的な事象”が同時に存在します。


 ここまできたら別の方法で確率を上げてやればよいのです。

 ではどうすればいいか?

 投稿する回数を上げることです。

 この方法で確率を上げるのです。

 ただし、必ず今までの自分の経験を生かしてください。
 同じ失敗繰り返す時間はありません。


[2010/10/01 08:38] 漫画家を目指す人たちへ | トラックバック(-) | コメント(-)



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