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やっぱり法則はないと思う。 

 現在ネーム中。

 Q.E.D38巻、C.M.B.16巻が発売されました。お買い上げくださった方、本当にありがとうございます。

 で、今回Q.E.D38巻に「十七」という話があります。
 この話は結構好評で、雑誌に乗った後でも複数の同業の方からも「面白かった」と声をかけていただいてました。
 漫画家冥利です。  

 でも実は描いてるとき「今回は面白く描けたなぁ!」という実感が自分では持てません。
 過去に好評だった話を描いたときも毎回そうで、まったく自覚できません。
 自分としては全ての話を「面白く描いてやる!」という意気込みでやってます。毎回「面白かった」と言ってもらうつもりで描いてます。
 でも評価には波ができる。

 読んだ人に感想を言ってもらうまで全く予測できません。

 量子理論みたい 

 「違う話を毎回やる」という短編をずっとやってきた漫画家として実感することがあります。
 沢山の人になぜか突然評価を受ける作品が生まれるのですが、その法則性はない。

 前回、「このパターンで描けばヒットする!」は落とし穴になると書いた理由はここにあります。
 技術の法則性を知ることは当然ですが、その先にある何かに関しては法則性を追い求めても無駄。
 ロールシャッハテストのインクのしみを見て何かに見えるのと同じだと思います。
 実は不規則なただのしみで、「蝶」でも「ブラジャー」でもない。

 でも予測はできなくても、次のようなことが言えます。
 本気で面白く描こうとし続けたら、そういう話にめぐり合える可能性がある。
 技術的な裏づけがある程度あるならば可能性はだれにでもある。今から1時間後かもしれません。 

 ここから導き出される、漫画家を目指す人への結論。

 一発一中を考えるより、数を試す事を恐れない。それが一番効率がいい。
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[2011/02/20 15:03] 漫画製作 | トラックバック(-) | コメント(-)



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